100円ショップのアウトドアグッズで1ランク上のコンロを作る(100円ショップアウトドア編)

春になってむずむずしているKASAです。

ミニチュア鉢植えのもみじの葉が芽吹き始めました。

アウトドアのシーズンですね

今回は100円ショップの商品を組み合わせて作るソロ向け小型高火力ストーブを

作ってみたいと思います。

 

 

材料(各100円)

火起こし

三角のコンパクト薪ストーブ

(必要であれば)適当なステンレス網

元々火起こしは燃焼で発生する熱で空気を下から上に抜けさせること(煙突効果)で

空気の通りを良くし効率よく熱を下から上に伝えることで炭を着火します。

この原理はロケットストーブに通じるものがあります。

しかし、火起こしにそのまま鍋などを置くと蓋をしてしまうことになり

空気が流れなくなります。

 

そこで空気を抜く部分兼燃料投入口として、上に簡易ストーブを載せます。

これで空気の流れを妨げることがなくなるので燃焼効率がキープできます。

ステンレスの網はゴトクの代わりです。

鍋がある程度の大きさがあれば簡易コンロに直接置けますが、小さいと不安定なので

そういった時に上に乗せて使います。

付属の2本の細い棒状の金具は以外と重要です。(網を使わないときは上につけた棒は不要です)

写真のように使うことで簡易コンロ部分の転倒防止、網のずれ防止になります。

燃焼効率は高いので小枝などはあまりいりませんが、温度が高くなるため

直に食材をあぶるのには向いていません。

また高熱により利用回数も数回と考えた方が良いです。

それと下には燃えカスが落ちてきますので、ステンレスの皿なんかを置いた方が良いかもしれません。

(これも高温になるため注意が必要です)

 

その辺に落ちている小枝や松ぼっくりなどで十分燃料になるこのストーブはキャンプだけでなく、

防災グッズとしても使えると思います。

これ持ってどこかでご飯作りたいですが、最近は火を使える場所が限られるのがつらいですね