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皆さんこんにちは渡邊です。

少し前の話になりますが、

この女性うちの社員に欲しい!! っていう女性に出会いました。

 

出会いは夏の暑い時期でした。

彼女は昼はどこかの企業で一般事務をしており、

生活の為夜は飲食店で働いている女性でした。

 

初めて見た時は街角でビラ配りをしている時でした。

 

『あれ?何か気になるな~この女性』

 

多分ちょっとした些細な事が印象に残っていたんじゃないかと思います。

それから月に3~4回ですが同じ女性がビラ配りをしている時に何故か気になったのを思い出します。

(決して好みの女性とかいう事ではありませんので悪しからずw)

 

ある日ちょっと時間があったので、

電話をしながらその女性がビラ配りをしているのを見ていました。

 

「!!!」

 

それは突然でした。

私がなぜその女性が気になっていたのかが一瞬にしてわかりました。

 

その女性はビラ配りをして声をかけて通りすぎた人たち全てに丁寧にお辞儀をしていたのです。

声を掛ける人掛ける人ほぼ通り過ぎます。

大半は無視して通り過ぎる人です。

それでも彼女は丁寧にお辞儀をしていました。

 

何十人、何百人と声を掛けていると思います。

それでも彼女は丁寧にお辞儀をしていました。

 

「凄いなー」

 

もし自分が経営者で事務員や販売員を雇う時は、

彼女をスカウトしようとまで思いました。

 

なかなかできることではないですよね・・・ほんまに

 

それから数か月後の事です。

ほぼ毎週見ていた彼女のお辞儀ですが、

ある日を境に見なくなりました。

 

こうなると余計に気になります。

けど近くを探せど、

曜日を変えてもいません。

 

更に数か月が経ち、

忙しさもあり彼女のことは忘れかけていました。

 

あの日は寒さの厳しい冬の夜でした。

全く関係のないかなり離れた場所で彼女を発見したのです。

 

彼女は変わらず呼び込みをするためビラ配りをしていました。

そして声をかけた人全てに丁寧にお辞儀をしていました。

私は初めて気づいた時の事を鮮明に思い出しました。

「ほんま凄いな」

 

私は無意識に彼女に声をかけました。

「数か月前○○で同じようにビラ配りしてませんでした?」

 

彼女は答えます。

「え~何で知ってるんですか???」

 

私は事の経緯を話しました。

そして全ての方に丁寧にお辞儀をしていることも知っていると話しました。

 

彼女は照れながらもすごく嬉しそうでした。

「ありがとうございます。」

「そんなところまで見てもらって、気にかけて頂けてほんまにうれしいです。」

 

その時は私は約束があり急いでいた時だったので残念ながら店には行けませんでした。

 

それからたまにはその店の前は通ったこともあるのですが、

彼女を見かける事はありませんでした。

 

最後にその前を通って半年以上が経ちました。

今日このブログを書く直前にふと思い出した事もあり、

久しぶりにその店の前を通ってみようと思いました。

 

変わらず丁寧なお辞儀をしている彼女にまた会えたら・・・そう願ってます。

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