「この人国際指名手配犯だよ。」
「・・・え?」
最初は理解に時間がかかった。
↑こういう人?国際指名手配犯てどんなの?
警察の方々も慌てだす。
すぐに捕まえましょうか?と聞いてくれたが
私は、「店長に相談してもよいですか?一度、持ち帰ります。」
お店に戻って店長に報告。
店長もびっくり。
スタッフもびっくり。
何度話しても、おかしくなるような内容。
どうするかをみんなと相談した。
そして出た決断は
まずは○○(犯人)さんの話を聞こう。
お金を取られたことは腹立たしい。
でも一緒に働いてきた仲間。
きっと何か事情があるはず。
今まで日本語で話をしたり、
カラオケに行ったり、
L△NEにてメールも送りあった仲じゃないか。
そうだよね。そうだよ。
本人が謝ってお金を返したら許そう!
そう思っていた。
それなのに・・・
「ワタシ ニホンゴワカリマセン。」
急に別人のようになった。初めてあった人のよう。
そしてそそくさと逃げ出そうとする。
これは、通報だ。
通報すると、4人の警察官が来た。
彼女は少し焦りだす。
しかし「ニホンゴワカリマセン。」
(えーーーーーーー)
もうてんやわんや。
一人ずつスタッフは警察の方と事情聴取。
私は代表して警察署に行く。
終電ぎりぎりまで時間がかかった。
フラフラだ。
お店に戻ってくると
あいつ(犯人)がいた。
どういうことだ!
後日逮捕となり見送りになったそうだ。
彼女は言った
「明日勤務ありますか」
さすがだ。プロだ。かなわない。
もう私はそれしか思わなかった。
とっさに店長は言った。
「ないよ」
\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
約1週間後に緊急逮捕ということになったのだが、
(特に何も起こらなかったので安心してね)
そのあとは、国際検事さんとの出会いだったり
検事さんより学校の勧めがあって
学校に通い、資格を取得した。
この事件は国際裁判まで発展し、数々の悪事が判明される。
裁判完結時にはFBIだという人(ほんとかよ・・・)にも出会うことになる。
賞金のことやその後の周りの反応や変化、
その他に気になることはたくさんあると思うけど
その話はまた今度…。
もう1度言うけど、これは2年前に実際に起きたこと。
みなさんも運命の出会いにはくれぐれも気を付けて。
>>>>>>“フリーター22歳 運命の出会い【国際指名手配犯】” これにて終了。
今後は
国際指名手配編
ビールの売り子編
とある休日おすすめご紹介編 ・・・などなど投稿していきます。
お楽しみに(*^_^*)
▼この記事がいいね!と思ったらブックマークお願いします