フリーター22歳 運命の出会い2【国際指名手配犯】 

 

「この人国際指名手配犯だよ。」

 

「・・・え?」

 

最初は理解に時間がかかった。

 

↑こういう人?国際指名手配犯てどんなの?

 

 

警察の方々も慌てだす。

 

すぐに捕まえましょうか?と聞いてくれたが

 

私は、「店長に相談してもよいですか?一度、持ち帰ります。」

 

お店に戻って店長に報告。

 

 

店長もびっくり。

 

スタッフもびっくり。

 

何度話しても、おかしくなるような内容。

 

どうするかをみんなと相談した。

 

そして出た決断は

 

まずは○○(犯人)さんの話を聞こう。

 

お金を取られたことは腹立たしい。

 

でも一緒に働いてきた仲間。

 

きっと何か事情があるはず。

 

今まで日本語で話をしたり、

 

カラオケに行ったり、

 

L△NEにてメールも送りあった仲じゃないか。

 

そうだよね。そうだよ。

 

本人が謝ってお金を返したら許そう!

 

そう思っていた。

 

それなのに・・・

 

 

 

「ワタシ ニホンゴワカリマセン。」

 

急に別人のようになった。初めてあった人のよう。

 

そしてそそくさと逃げ出そうとする。

 

これは、通報だ。

通報すると、4人の警察官が来た。

 

彼女は少し焦りだす。

 

しかし「ニホンゴワカリマセン。」

 

(えーーーーーーー)

 

もうてんやわんや。

一人ずつスタッフは警察の方と事情聴取。

 

私は代表して警察署に行く。

 

終電ぎりぎりまで時間がかかった。

 

フラフラだ。

 

お店に戻ってくると

 

あいつ(犯人)がいた。

 

どういうことだ!

 

後日逮捕となり見送りになったそうだ。

 

彼女は言った

「明日勤務ありますか」

 

さすがだ。プロだ。かなわない。

 

もう私はそれしか思わなかった。

 

とっさに店長は言った。

「ないよ」

 

   \(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

 

 

約1週間後に緊急逮捕ということになったのだが、

(特に何も起こらなかったので安心してね)

 

 

 

そのあとは、国際検事さんとの出会いだったり

 

検事さんより学校の勧めがあって

 

学校に通い、資格を取得した。

この事件は国際裁判まで発展し、数々の悪事が判明される。

 

裁判完結時にはFBIだという人(ほんとかよ・・・)にも出会うことになる。

 

賞金のことやその後の周りの反応や変化、

 

その他に気になることはたくさんあると思うけど

 

その話はまた今度…。

 

もう1度言うけど、これは2年前に実際に起きたこと。

 

みなさんも運命の出会いにはくれぐれも気を付けて。

 

 

 

 >>>>>>“フリーター22歳 運命の出会い【国際指名手配犯】” これにて終了。

今後は
国際指名手配編
ビールの売り子編
とある休日おすすめご紹介編 ・・・などなど投稿していきます。
お楽しみに(*^_^*)



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