皆さんこんにちは、最近営業できていない営業兼採用担当のnabeです。
私達の業界でJavaやJavaScriptなどの言語以外にも、
技術的に求められるスキルに、
コミュニケーションスキル
があります。
何これ?
技術なのこれも???
ってなりますよね・・・汗
今回はこれがなぜ重要なのかをご説明したいと思います。
まず、なぜこの話をしようと思ったかですが、
システム開発をするシステムエンジニアやプログラマーは、
あまり会話をしなくても仕事ができると思っている方がまだまだ多いと思ったからです。
ちなみに私見ではありますが、
世の中の仕事でコミュニケーション=会話のキャッチボールが全く無くできる仕事ってほとんどないのではないでしょうか?
例えアルバイトで募集されているような軽作業(荷物の積み下ろしなど)でも、
一番最初は業務や作業の説明を受けて、それを理解し作業を行う訳なので、
全く理解力の無い方は常にミスを行う事になります。
結果、
「お疲れ様でした。明日から来なくていいですよ。」
「・・・」
です。
システム開発現場も同じで、
クライアント(顧客)がこんなものを作ってほしいという要望(隠れている潜在的なもの含む)を、
キャッチして理解したうえでクライアントに理解している旨を伝え、
イメージのすり合わせを行います。
そしてやっとその聞いた内容に基づき設計やコーディングが行われるんです。
その次に設計書通りに作られているかのテストを行い、
クライアントにシステムを納品するのですが、
最初のコミュニケーションがうまく取れていない場合は、
やり直しが多数発生してしまいます。
ですので、コミュニケーションスキルはかなり重要な要素になります。
では、コミュニケーションが苦手な人はどうするのコレです・・・
答えは、
訓練でなんとかなります!
です。
コミュニケーションが取れる人だと相手に思ってもらうのは、
意外と簡単ですので日々の訓練で何とかなると思います。
①質問に対する回答は、まず答えを先に伝えましょう!
そしてその後に理由を説明しましょう!!
この順番で会話を組み立てると、
先に答えが分かっている相手は説明が長くなっても話が理解でき易くなります。
そうすると、相手に信頼感が生まれてくるんです。
②言葉の最後はプラスイメージで終わりましょう。
嘘をつく必要は全くありません。
嘘ついて上手くいくことはほとんどないので、
まず真実(やった事がない、できないなど)を伝えて下さい。
その上で、
「やった事無いけど、過去にも新しい事は調べて何とか対応してきたので大丈夫だと思います。」
とか、
「今はできないですけど、できるようになる為に努力してやり切ります。」
など前向きな姿勢を見せてプラスイメージで終われば、
相手に安心感を持ってもらえたり、
任せても大丈夫かなと思ってもらえると思います。
このようにコミュニケーションスキルはある程度訓練で何とかなります。
あ、そうそう、もう一個苦手な方向けにアドバイスを・・・
質問を受けて回答する時には、
相手の質問をまずオウム返しのように相手に再確認しながら回答すると、
ミスや思い違いを無くすことに繋がるのでオススメです。
(ただし、人によって使いすぎると嫌がられる可能性もありますので気を付けて下さい)
この2点は実は採用面接にも有効です。
逆に言えば、
この2点さえできていれば、
採用面接は半分以上受かります。
(スキルマッチしていてライバルがいない場合に限る)
これぐらい重要な要素なので、
トラストを受けに来るときも活用してみて下さい笑
▼この記事がいいね!と思ったらブックマークお願いします