慧可断臂の覚悟で来られる方を見ると何とかしたくなる・・・

皆さんこんにちは、トラスト営業担当兼採用担当のnabeです。

 

突然ですが皆さん『慧可断臂』って読めますか?

意味はわかりますか?

今回はこの四字熟語に秘められた思いを故事を引用してお伝えできればと思います。

 

 

 

つい最近トラストでも開発の実務経験を求めない未経験エンジニア枠の求人を出していました。

たくさんのご応募を頂いたのですが、

ふと思ったことがあったのでそれをお伝えしたいと思いブログを書こうと思いました。

 

過去にもブログ『人生をかけ面接に挑む・・・は時代遅れなの?』にも書きましたが、

SEやPGという仕事に対しての思いや、トラストに対しての思いをもって応募いただく方と、

そうでない方との差が激しく、

なかなか採用まで至らないことが多くあります。

 

 

エンジニアとしての経験が無いのは重々理解していますし、

そこは気にせず頑張るアピールをして頂ければ良いと思うのですが、

なかなかに伝わってこない。。。

 

nabeはこう思います。

 

『もったいない』

 

 

 

そしてこうも思います。

 

『アピール足りない』

 

 

 

そこで一番最初に書いていたあの言葉につながります。

 

『慧可断臂』

 

読み方は、『えかだんぴ』と言います。

 

これに関連して有名なのは雪舟作の国宝『慧可断臂図』があります。

 

Wikiによると以下のような伝説が『景徳伝灯録』などに記されているそうです。

 

達磨はインドから中国を訪れ、梁の武帝に面会した後、嵩山少林寺で「面壁九年」と呼ばれる座禅修行に入った

そこに慧可(当時の名は神光)が訪れ弟子入りを願ったが、達磨は耳を貸さなかった。

何度訪ねても変わらず、ある冬の雪の日、慧可は自らの求道心を示すため、刀で左腕を切断した。

達磨はこれを受け「達磨安心」と呼ばれる禅問答をし、慧可の弟子入りを認めた。

 

これらから、この『慧可断臂』の意味は、

なみはずれた決意を示すこと。なみなみならぬ求道の思いを表すこと。

になります。

 

どうしても達磨に弟子入りしたかった慧可(神光)が、

大雪の日に決意を示すために左腕を切り落とし弟子入りを実現させたということですが、

 

 

何も左腕切り落としてって言ってるわけじゃないですからね。

 

 

だってそんなの仕事できないやん (ノД`)・゜・。

 

 

痛いし・・・

 

 

同様の言葉に『不退転の決意』もありますが、

要は周りの先輩エンジニアは21歳または23歳くらいからずっとPGやSEとして日々仕事をし、

自己研鑽を行い経験を積んでいるので、

その先輩たちに数年で追いつこうとするとかなりの努力と時間を、

自身のスキルアップに費やさないといけないと思います。

 

しかも仕事時間以外での自己研鑽です。

 

その覚悟を持ってしてもPGやSEにどうしてもなりたいと思える方でないと、

50代以降もこの業界で仕事はしていけないでしょう。

逆にそれができる覚悟のある方に面接でお会いした時には、

nabeはこう思うんです、

 

 

『何とかしてあげたい』(*‘ω‘ *)

 

 

採用担当として、

営業担当として、

そりゃー何とかしたいと思いますよ。

 

なのでこれを見てトラストって良いな~って思われたエンジニアの方や、

エンジニアになりたい方は、

ぜひその熱い思いを聞かせに来てください。

 

 

お待ちしています!!

 



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