ITパスポートの資格取得の回顧録

こんにちは!総務担当のノムです。

7月になりましたねー!私は夏生まれなのでこの時期が一番ワクワクします♪

 

さて、ちょうど去年の7月に「ITパスポート」の資格を取ろうと勉強を始めたのを思い出し

今日はその時のお話を少し・・・

 

そもそも『ITパスポート』とはどんな資格なのか??

 

『ITパスポート』(略称:iパス)とは、ITを利活用するすべての

社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、

ITに関する基礎的な知識が証明できる「国家試験」です。

(引用元:ITパスポート試験ホームページより)

 

ITに関する基礎知識だけでなく、経営戦略、財務、企業コンプライアンス・法令順守、

プロジェクトマネジメントなど幅広い分野での総合知識を問う試験内容となっています。

 

DX推進の実現には全社員のITリテラシー・デジタルリテラシーの向上が必要不可欠で、ITパスポートは

その入門となるITに関する基礎的な知識を証明できる資格になるため、資格取得を推奨する企業が急増中。

受験者数も年々増加傾向で、これからの時代、取得して損はない資格だと思います。

 

 

<試験内容>

試験時間 :120分

出題数  :100問

出題形式 :四肢択一式

出題分野 :ストラテジ系(経営全般)→35問程度

マネジメント系(IT管理)→20問程度

テクノロジ系(IT技術)→45問程度

合格基準 :総合評価点600点以上/1,000点であり、かつ上記3分野別評価点も300点以上あること。

合格率は50%ぐらいなので、それほど難易が高いわけではなく独学でも十分合格が狙えます。

 

私はこのITパスポート試験の勉強期間を1ヶ月半(7月~8月中旬)に設定。

使用したテキストと問題集は以下です。

 

◆『いちばんやさしいITパスポート絶対合格の教科書+出る順問題集』(SB Creative)

書店に行けばたくさんテキストが並んでいますので、実際にご自身で中身を見比べて購入されるのが

良いかと思いますが、もし、どれを選んだらいいか悩む・・・という方はご参考になさってください。

 

◆『かんたん合格 ITパスポート過去問題集』(インプレス)

※過去問題(5回分)はITパスポート試験サイトからも過去問題と解答がダウンロードできます。

 

 

<ノムの勉強法>

  1. まずは、分厚いテキストを1冊一通り読む(覚えようとせず、流し読みで全体の内容を把握)
  2. テキスト2回目を読む。そしてその章末ごとに掲載されている小問題(過去問)を解いて
    回答結果に「〇 or ×」の印をつけていく。間違えた回答は解説を見て理解を深める。
  3. テキスト3回目を読む。そしてその章末ごとに掲載されている小問題(過去問)を解いて
    回答結果に「〇 or ×」の印をつけていく。
    2回間違えたところは回答解説だけでなく、再度、その該当箇所のテキスト部分を読み返し
    何が理解できていないかをチェックして覚える。
  4. 過去問題集を解く(過去5回分を合計3回)
    こちらも回答結果に「〇 or ×」をつけていき、同じく間違えた箇所は解説など読み、
    ×の問題だけ正解するまで何度も繰り返しやってみる。

 

過去問題をする時は本番を想定して必ず「120分」の時間制限を設けてトライしてみてください。

これで自分のペース配分が掴めてきてます。

 

あと、本番を想定して事前に「CBT疑似体験ソフトウェア」をダウンロードして操作方法に

慣れておくと当日焦らず安心ですよ!

 

以上!!

 

時間は平日1時間程度、休日3時間程度を1ヶ月半勉強しました。

もちろん電車の移動などスキマ時間には用語集だけは見たりしていました。

 

用語は似たようなアルファベット3文字が多すぎて、それを覚えるのが大変でした!汗

単純に3文字を覚えるのではなく、英語として意味を正しく理解して頭文字を覚えると

問題を解くときに役立ちますよ!

この勉強法で無事1回の受験で合格できました!

 

 

<実際に受験した感想>

試験はCBT方式でコンピュータに表示された問題に対してその答え(4択)を1つ選ぶ方式なんですが

隣の席の方のパソコンをカチカチ操作する音や計算問題での鉛筆のカリカリカリカリ・・・と紙に書く音とか

すっごく気になりました!

特に自分がわからず止まってしまっているときなんかは周りの音が気になって焦ったり・・・

なので、試験会場にもよるのかもしれませんが、私の受験会場では消音ヘッドホンも置いてありましたので

音が気になる人は使って集中してみるのも良いかと。

 

あと試験時間は120分ですが、早々と退室されていく方もいて、だんだん人数が減っていくのに

自分が最後の問題まで解けていないことに焦ったりもしましたが、ここも落ち着いてしっかり残り時間を見ながら

自分のペース配分を考えて、わからない問題は止まらず一旦飛ばして進めながら臨んでくださいね!

 

 

最後に余談ですが、合格者には経済産業大臣から「情報処理技術者試験合格証書」が交付されますが

この合格証書は再交付できません!!

 

なので、せっかく勉強して手に入れた合格証書は無くさないようにしっかり保管しましょう!!笑

 

長々と書いてしまいました・・・

勉強方法は特にオススメするほどでもないですが、過去問題を繰り返し解くのは知識定着もできるし

頻出問題傾向がわかるのでオススメです。

あと随時シラバスの改訂が行われるので、自分の試験日に合わせたシラバスで勉強してくださいね!

 

少しでも皆さんの学習の参考になりお役に立てれば幸いです♪

 

 

 

 

 

 

 



▼この記事がいいね!と思ったらブックマークお願いします
このエントリーをはてなブックマークに追加